なんかひっかかるモノ

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IMGP8981.JPG私の仕事の基本スタイルとして、複数の種類の仕事を同時期に行うというのがあります。

もちろん、基本的にいただいたお仕事はお断りしないというのが方針ではあるんですが、もっと深いところに理由があります。

 

デザインだけ、コーディングだけ、MovableTypeやWordPressをはじめとするCMSの組み込み、はたまた企画書の清書や、名刺・フライヤーのデザインなどもやっているわけですが、一つの仕事に集中して制作を行っているより、他の仕事のことが頭の片隅にあるほうが、効率よく、面白いものが出来上がることが多いです。

ガッツリと数日休むということもあまりしません。

今日は休みにしよう。と思っても、最低2時間くらいはPCに向かって仕事をしたり、本を読んだりしています。

仕事と遊びの境目をあえてぼかすことで、新しい発想が出るタイミングを増やすという効果が得られるからです。

デスクの右袖には、少し大きめの袖机があるんですが、ここは資料置き場であったり、ノートパソコンの充電であったりというメインの役割の他に、関係ないものを置いておく場所というサブの役割があります。

 

たとえば今は、修正作業、コーディングの案件、名刺のデザイン、Webページの仕上げ、動画の編集、、、といったお仕事が目の前にあるわけですが、「TOKYO ART DIRECTORS ANNUAL 2002」という、知人が誕生日にくれた図録が開かれていたりします。

複数の案件を同時に進行しているなかで、こういったデザインの図録をパラパラとめくってみていると、時々「なんかひっかかる」作品が出てきます。

色使いだったり、バランスだったり、発想だったりが、今の仕事のヒントになることがしばしば。。。

いや、しばしばどころか、しょっちゅう発生します。

 

こういった図録だけでなく、ビジネス書やマンガだとか、映画だとか、テレビだとか、子供の絵本だとか、落書きだとか、沢山置いてあるオモチャだとか、スニーカーだとか。

なんかひっかかるものには、理由があって、戦略があるんですね。

でも、いまひっかかったものが、来月やっている仕事のときにも「なんかひっかかる」わけではありません。まさに今やっている事と結びつくんですね。

 

とまぁ、ライフハックと呼ぶには当たり前すぎるのですが、私が複数の仕事を同時に行う理由は、Aの仕事にBの仕事の発想を持ち込む。だとか、Cの仕事がAの仕事のヒントになる。だとか、そういった化学反応的な何かの発生頻度を意図的に増やしているという部分が多いにあります。

しかも、息抜きに見ている本や図録が、なんかひっかかる率も上がります。

 

とまぁ、けっこうイバラの道を歩んでいるフリーランスですが、考え無しにやってるわけじゃないんですよ~という主張でした。

この記事は、「Webデザイン」の記事です。

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ハヤマタカシ

羽山 毅(はやま たかし)

Chopstick代表

Webデザイナー/ディレクター

IDA高等過程・非常勤講師

横浜生まれ、横浜育ちの35歳

2006年から沖縄に移住し、
Web制作会社勤務を経て、
2009年4月独立開業

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